【名鉄】青山駅上り線高架化。-残された下り仮線-

現在、一般国道247号と名鉄河和線の平面交差を解消するため、名鉄河和線青山駅付近の高架化事業が行われておりますが、2012年5月11日の終電後から上り高架線への切り替え工事が行われ、翌12日の初電から青山駅上り線が高架新線に切り替えられました。
敷地の関係から、常滑線柴田駅・大同町駅と同様に先に片側を高架化したあとに仮線を撤去、残された片側を高架化するという手法が取られています。

今回は高架切り替え後の下り仮線を、次回に高架切り替え後の上り本線をお送りしたいとおもいます。

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青山駅仮駅舎
11日までは右側の白い柵で覆われた部分が橋上駅舎へ向かうための階段でしたが、高架切り替えによって橋上駅舎が閉鎖、かつてのホームへの階段下に改札口が設置されています。

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上り仮線の踏切は、一晩で撤去されました。
東行きの警報機はすこし見づらいところにあるのか、仮駅舎の柱にも赤いLED灯が設置されています。

続いて仮駅下りホーム
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仮駅の橋上改札口に向かうための階段ですが、閉鎖されています。

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仮上り線側には柵が設置され、LED発車標にも調整中の張り紙が。

下りホームと上り新駅の間には、上り仮線上に設置した通路から行き来することが可能になっています。