【東海道新幹線】ありがとう。300系のぞみ号。

今日、初代"のぞみ"号の300系新幹線電車が東海道新幹線山陽新幹線それぞれの舞台から引退しました。

平成生まれの新幹線は平成生まれのNDRにとっても初めての新幹線でした。

今回、名古屋からですが新幹線特急券を取ることができましたので、わずか50分という短い時間ではありますが、300系の最後の走りを堪能してきました。

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のぞみ329号を表す発車標。
全車指定席という文字がなんだか特別な雰囲気を醸し出してます。

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9329A 「ありがとう300系」のぞみ号 のぞみ329号 新大阪行き 300系J57編成
ホーム上は写真を撮る人や乗車する人が入り乱れ大変な混雑に。

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ありがとうのロゴマークと、[のぞみ|新大阪]の幕。
初代のぞみらしく、黄色い幕が誇らしいです。

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車内でものぞみ329号の文字を撮る。

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乗車したのは平成10年に川崎重工で製造された325-556号車。
300系の製造初年はJ1編成の平成2年、このJ57編成は製造から14年で引退するわけですね。

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車内では乗車記念品として300系のピンバッジが配布されました。

50分少々の乗車はあっという間の時間でしたが、終点新大阪に300系が到着。
新大阪のホーム上も多数の人でごった返し、誰もが最後の役目を終えたJ編成を見守っていました。
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到着から数分後、のぞみ329号としてラストランを走り切ったJ57編成が鳥飼に向けて回送されていきました。

営業開始から20年走り続けた300系、最後までおつかれさま、そしてありがとう。