【岐阜バス】中部地区初の連接バス、清流ライナー初お披露目。

岐阜バスでは、中部地区初の連接バスを導入し、来月末から岐阜大学・病院線に投入をします。

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岐阜バス 清流ライナー メルセデスベンツ シターロG

昨日22日はJR岐阜駅前で清流ライナーの初お披露目が行われ、車内の見学などが行われました。
画像多めなので、縮小画像でお送りします。(右下虫眼鏡クリックで拡大)
まずは外見
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鮮やかな赤色が目を引く外見。窓周りは黒色仕上げで、窓上には金のラインと清流ライナーのロゴを配置。
後部窓には、全長が18mと非常に長いため、後続のドライバーに注意を促す表記が入っています。

続いて内装。
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運転台まわり。モニターが2種類ついていますね。

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前部車両の車内。前は意外と広く、車いす対応席はジャンプシートになっています。
天井には川の流れの中を泳ぐアユの絵が描かれています。

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後部車両。意外と通路はせまい感じ。
一番前の4席はボックスシートのような感じになっており、画像では見えませんが、手前に逆向きの4席があります。
そして座席の形も独特なものというか。

ちなみに写真を撮るのを忘れましたが、車内の運賃表などは地元大垣市のレシップ製のデュアルLCDモニターと、広告?用のワイドLCDが前・後部車両それぞれに設置されています。

連結幌部
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連結幌の感覚は約1mくらいあるのかな。内部はキノコ形の断面となっています。

ちなみにこのシターロは日本の保安基準にいろいろ適合していない部分があり、そのひとつに非常扉が設置されていないという事があります。
そのため、窓にはこのようなステッカーが貼り付けてあります。
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ステッカーの図の通り、非常時には窓ガラスを割って脱出するようになっており、車内にはガラスを割るためのハンマーが設置されており、それで非常脱出設備の代わりとしているようです。

この清流ライナーは来月3月27日より営業運転を開始する予定です。