JR東日本415系JR九州譲渡による甲種車両輸送

え~現在、ネタを3日遅れでお送りしております。

去る12月22日より25日にかけ、東日本旅客鉄道勝田車両センターに所属していた415系4連3本を九州旅客鉄道へ譲渡するための甲種車両輸送が、高萩駅から小倉駅の間で運転されました。

名古屋地区を23日夕方に通過するスケジュールでしたので、NDRは笠寺と稲沢へ行ってみました。

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笠寺駅では下り線横の貨物線(よく名鉄甲種などが停車する線)に入線しました。
東海道本線を下っていく牽引機はEF210-143号機[新]でした。

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今回発送された4連3本のうち、1本はステンレス製の211系顔の編成、2本は普通鋼製の編成で、牽引機次位より…
K525編成(クハ411-1601_モハ414-1501_モハ415-1501)+K807編成(クハ411-607_モハ414-507_モハ415-507_クハ411-507)+K620編成(クハ411-620_モハ414-520_モハ415-520_クハ411-520)+K525編成(クハ411-1501)
ステンレス車が3+1で分けられています。

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うん、しっかり211系顔ですね。
名古屋地区に投入された当時の211系0番台にそっくりなのかな?

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輸送編成とはいえ、編成間の幌はしっかり接続されていました。

ここで、本来は清洲へ先回りをしようとし、名古屋で普通発車待ちをしていると、名古屋駅6番線をこの編成が通過…
稲沢に15分早着となったみたいです。

仕方なく稲沢へ行き、約1時間待ってみたところ…
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稲沢から定刻通り出発していきました。

今回、JR東日本でお役ご免となった同車両をJR九州が引き取った訳ですが、ここらへんでは西行きの甲種回送が珍しいので、東京の車両が走るところを珍しそうに見る乗客の方も多かったです。