豊橋鉄道「ほっトラム」Debut

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12月19日(金)、豊橋鉄道路面電車東田本線に80数年ぶりという新型車両がデビューいたしました。

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とりあえず駅前電停にて。
デビュー記念のHMが装着されています。

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導入されたのはアルナ車両リトルダンサーシリーズ3車体2連接のタイプUの狭軌版、長崎電軌3000形の狭軌版といった感じでしょうか。

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形式はT1000形、愛称は「ほっトラム」と名付けられ、豊鉄初の全面超低床列車、そして日本初の狭軌軌道車両における全面超低床列車となりました。

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続いて赤岩口電停にて。
このT1000形車両は先に導入された800形部分低床車と同様に井原の半径11mのカーブが曲がれないため、赤岩口・競輪場前~駅前間の運用に投入されています。

T1000形の編成?としては…
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T1000A車…赤岩口方先頭車
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T1000C車…中間車体(フローティング車体)、パンタグラフ搭載車、車いす用の昇降扉あり。
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T1000B車…駅前方先頭車

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T1001A車から車内です。
木目調で落ち着いた内装。
運賃箱や電停案内の液晶などはバス用の運賃・表示機器で有名なレシップの物が使用されており、どことなく次電停案内の表示がエコハイブリッドと似ているような…

ほっトラムの1本後の赤岩口系統に801が充当されていたので、ほっトラムを競輪場前電停で下車。
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う~ん…暗いですねぇ…

後続の運動公園系統の駅前行きで新川へ。
新川~札木間で再びすれ違う感じでしたが…
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ほっトラムが遅延していたようで、新川電停での離合になりました。

今回、このほっトラムを間近で見てみて、とにかく幅が広く大きい車両だと感じました。
ほっトラムは豊鉄、行政、豊橋市民が協力し導入した車両です。
末永く豊橋の街で活躍して欲しいと思います。

撮影日:12月20日(土)