太田川駅東駅舎、ホーム最後の日。

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明治45年に開業、大正13年に今の駅舎が完成し、80年以上この大田の地・東海市の玄関口として親しまれてきた太田川駅

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このまっすぐな鉄路も数日の後にはすっかり錆び付き、跡形も無くなってしまう。

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かつてはその任をしっかりと果たしていたであろう百葉箱はすでに無惨な姿に。

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廃レールを使った屋根の支柱。
1000系車両の岐阜方展望席ももうすぐ見納め。

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信号の類。
鉄道が変わり続けると共に色々追加されていく。
逆さになった「PS8」の標識が虚しい。

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跨線橋のある昔からの駅には必ずあった駅名表示。
こういうのもどんどん無くなっていくんだろうなぁ…

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鉄には豪華な禁煙標識。
新岐阜常滑」の板だったもの。

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河和線の0キロポスト。
これも太田川駅と共に歴史を歩んできたのか?

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今回の切替で太田川1号踏切のほか、新日鉄前9号踏切、新日鉄前11号踏切が仮線に切り替えられる。新日鉄前9号、11号の各踏切はオーバーハング式の警報機が設置された。

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最近になって切替の看板が設置されたような。
今まで東口を利用していた方や、母校の生徒にとっては大きな遠回りになることに。
あの通路の狭さで朝方、あれだけの人数をさばけるのかな…

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東口ラッチ内の掲示板には太田川駅員手書きのお知らせが貼られていた。
東口を利用していた方はぜひともゆとりを持って行動して欲しい。

明日からおよそ2年間、カーブのかかった仮駅を利用することとなる。
以前より見通しが悪くなる部分もあるし、ホームの隙間が大きくなる部分もある。
ぜひとも利用する際は気をつけて欲しい。また、バリアフリー面で便利になる太田川駅に期待をして欲しいと思う。

以上、施設分における最終日記録。
後ほど車両分、切符分を送る。