平成19年度名鉄設備投資計画発表。

え~今日の甲種の画像は整理中ですので、お待ち下さい…

その前に、名鉄より、平成19年度の設備投資計画が発表されていますので、簡潔にお知らせしたいと思います。

平成19年度、鉄道事業を中心に総額33,076百万円の投資

◇鉄道事業
1.輸送力増強
(1)車両の新造
  ○一部特別車特急車両2200系6連×5本、計30両の新造
  ○通勤形車両3150系などの新造
(2)西尾線の整備
  ○碧海桜井駅付近の高架化工事と碧海桜井~米津間の新駅設置に関するものや、碧海桜井~新駅・西尾口~西尾間の部分複線化工事の施工
2.サービス改善工事
(1)SFカードシステムと駅集中管理システムの整備
  ○知多新線(全駅)、尾西線(弥富駅を除く全駅)、広見線(犬山~新可児間)、西尾線(全駅)、竹鼻尾西線柳津駅を除く全駅)に導入予定。
(2)バリアフリー化をはじめとした駅施設の改良
  ○尾張横須賀駅をはじめとする13駅のバリアフリー
  ○新鵜沼駅の自由通路設置工事
3.旅客安全・運転保安工事
(1)安全・保安工事
  ○本笠寺~豊明間にPTCを導入し、鳴海駅に設置。
  ○転轍機への進入速度超過防止のためのATSを設置
  ○ホーム転落対策としての列車非常通報装置を名古屋本線4駅に設置
(2)検車区の建設
  ○喜多山駅周辺鉄道高架化事業に伴い、喜多山駅構内の喜多山検車区を尾張旭駅近辺に移設し、「尾張旭検車区」の設置。
などなど…

と言うことで、今回、一番気になるのは…
3150系などの新造。
この「など」の部分なんですよねぇ。
PDFファイルによると、特急政策見直しにより廃車が発生する全車特別車特急車両1000系16両の廃車発生機器を再利用し、通勤形車両の新造をすると言うことで…
3300系のような車両の番台区分車となるのか、新系列車を新造するのか…
来年度に期待。