【JR貨物】命に依り、951レwithシム1形。

今日も朝からいろいろと行動してきました。

いろいろと撮影してきたものの優先順位を考え、とりあえず夕方の951レから朝の8865レ以降と更新させていただきます。

事の発端は、8月20日小田急30000形EXEの日車出場の際に一緒に日本車両を出場した2両のコキっぽい車両。

その車両はシム1形。
「シ」という記号が表わす通り、シキなどと同じ大物車になりますね。

シム1形は主に鉄道車両メーカーが所有しており、現在残っているシム1形は日本車輌東急車輛が所有しており、10両残るうちの8両は日車所有分です。
かつて、新幹線電車を豊川製作所から浜松工場へ甲種輸送した際に介在車(連結器アダプタ)として使用されていましたが、700系の甲種輸送終了後、活躍の場が極端に無くなってしまいました。

2007年12月、再びシム1形が本線に戻ってきました。
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2007/12/20 台北地下鉄 甲種車両輸送 名鉄築港線東名古屋港~大江ふ頭岸壁
輸送されている車両の前後に連結されているのが今回輸送されたシム1形シム110・111です。
新幹線用の連結器アダプタではなく、海外車両の連結器に合わせたアダプタを使用して連結をしています。


そして3年の月日を経て、シム1形が日車を出場、本線の上へ。
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951レ EF200-7+シム111+シム110+コキ

車端部の車票受けには・・・
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「命に依り 臨検施行済」と書かれています。
検査表記では、最後の全般検査を14年8月10日に受けており、休車を繰り返すことによって22年8月10日まで検査期限を伸ばしていたようです。
その伸ばしていた検査期限もついに切れてしまったようで、本線を走行するために臨検を西浜松駅で施工し、名古屋(笹島)へ回送され、JR貨物 名古屋車両所へ入場するようです。

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名古屋駅を通過。
稲沢駅へ到着後、試2754レにて笹島へ送られたようです。