まだ空も暗い6時に4つ目を光らせ、神宮前にやってきました。
前面には最後に
パノラマカーらしい小富士回送板が装着されました。
そして再び神宮前。
こちら側には、またデザインの異なる小富士回送板が。
各駅で
パノラマカーに関わった関係各所の中の人に別れを告げるかのようにMHを。
8次車・9次車以外は熱田の
日本車両 名古屋製作所で生まれており、
築港線は最初で最後の走行に。
パンタを下げ、営業列車としての命を終えた7011編成はロコトラックにけん引され、名電築港駅へ。
もう大江の時点で側面の車両番号が剥がされていますね。
車両番号のほかにも、妻面の車両銘板や、ハンドスコッチが不要になった古いものに交換されていたり、
犬山遊園用の部品取りが行われていました。
係員の手旗により、もう動くことのない場所へ。
この後、2台のクレーンにより車両が宙へ…